都城市から難関大学へ合格するには

 都城市では大学進学を目指すための高校・学科はいくつかありますが、泉ヶ丘高校理数科や宮崎市の一部部高校を除くと、特に理数系科目で授業進度が緩やかな傾向があります。(追記:近年日向学院の授業進度がとても早く、タブレット上で宿題の答えの配信を行い、講師が質問対応を行うなど学習環境向上に力を入れていると感じます)このような状況において、学生自身が大学受験の対策に早期に取り組むことが必要です。

 実際、当塾に入塾者の多い泉ヶ丘や都城西高に通っている学生さんには、学費の面からも国立大学を志望している方が多いと思います。進学実績を見ると国立大学以上の大学に合格できるのは、(レベルの高い泉ヶ丘の理数科を除くと)その中の上位20〜40%の学生です。何が言いたいかというと、大多数の学生にとって周りと同じようなペースで勉強を進めていても、ある程度の大学へ合格するのは厳しいということをまず認識しておく必要があります。

 このことから仮に国立大学やそれ以上の難関大学に行くことを志すのであれば、学校からのサポートを受け身で取り入れているだけでは、合格がかなり厳しいということを認識しなければなりません。

 その上で、どのような戦略で学生生活を送り、どう主体的に行動していけばいいのかを今回は書き綴ろうと思います。