城商業高校が変わる!新2学科を解説【商業マネジメント・情報ソリューション / 2022年度入試から】

商業科(80名)・会計科(40名)が商業マネジメント科 (80名)へ

経営情報科(40名)が情報ソリューション科(80名)へ

 令和4年度(2022年度)入試から、都城商業高校は上記のとおり3学科が再編されて2学科制になります。

 都城商業高校の学科紹介ページでは、既に2学科の紹介が掲載されていますので、確認しておきましょう。

都城商業高校としてはIT人材の育成にチカラを入れたい

 実質的に商業科・会計科が人数減経営情報科が人数増となっていることからも、都城商業高校がIT人材の育成にチカラを入れていこうとしているのは明らかです。

 この背景を私なりに推察すると、

  • 世の中的に一般職(事務職)採用は減少傾向にある

 という理由がまず挙げられます。この傾向は年々強まっており、例えば、みずほ銀行の一般職採用は2016年ごろまでは1000人規模で行われてきましたが、それ以降年々減り始め現在では一般職採用はなしの状態です。この傾向は金融業界で特に強いですが、一般事務や会計という分野は特にITとの相性が良く、今後あらゆる業界で事務職がITに代替される傾向が波及すると予想されています。

 都城商業は事務職への就職実績を強みとしているので、この影響を強く受けることになります。企業としても機械やITに代替できる人材よりも、ITを高いレベルで使いこなせる人材が欲しいと考えるはずです。都城商業としても企業からより求められる人材の育成強化に舵を切ったということだと思います。

企業に求められるIT人材を目指すなら情報ソリューション科

 ITに強い人材になりたいと考える学生にとっては、経営情報科(40名)が実質的に募集増で80名となったことはいいニュースです。

 都城商業では経営情報科の倍率が最も高く(2021年度では推薦 1.65倍、一般 1.45倍)、入学したくてもできなかった学生が毎年出ていましたが、2022年度入試から募集人数にある程度の余裕が出ます。もちろん、再編による注目度の高まりや、世の中的にIT人材の需要が高まっていることからも、より高倍率になることも予想されるので、志望する学生は日々の学習を怠らないようにし、万全の体制で受験に望んで欲しいと思います。

 【追記 : 2022年度入試倍率】

商業マネジメント:推薦  1.68倍  一般  1.00倍

情報ソリューション:推薦  2.03倍 一般  1.40倍

【追記 : 2023年度入試倍率】

商業マネジメント:推薦  2.19倍  一般  1.22倍

情報ソリューション:推薦  2.00倍 一般  1.16倍