当塾では塾生の学習効率を第一に考え、塾生ごとに参考書ルートを設定しています。そのため学校で指定されている参考書を使用することも少なくあり
とはいえ、受験においてはある程度の大学を目指すなら「
このブログでは、
※【必須】と書いてあるものは何周でもやるべき参考書
※【選択】必須と並行または終了後に進めるもの。
※ 過去問は当たり前にやるため今回は記載しません。
「参考書選び」は受験においてとても重要で、選択を誤ると非効率な学習で数ヶ月の時間ロスをしてしまうこともあります。常に相談できる先生をそばにおいておき、学力に合わせて適切な参考書を提案してもらうと良いと思います。
勉強の取り組み方として、早めに各教科それぞれ「
高校3年生に上がった時点においてどれだけの積み重
文法問題の重要度が低いため、長文を読むための勉強（
【必須】
「単語帳」 学校で指定されている単語帳を使用。やりこむほどに点数が上がる、努力が最も報われる教材。
「肘井学の読解のための英文法」 基本的な読解はこれでOK、
【選択】
「基礎英文解釈の技術100」 読解はここまでやればほとんどの大学で対応可能
「Next Stage」 文法問題の重要性が減っているため選択制、
「長文問題集」 量をやるべき。当塾では難易度ごとに段階をつけて学習。
「英作文」 志望校によって出題がない場合や、形式がバラバラのため情報収集が必須。教材は小テストなどを実施しているのであれば、学校指定のものがよい。あえて教材を購入する場合は「基礎英作文問題精講」がおすすめ。
※ リスニングに関しては同じものを何度も聞くことが重要。
チャートをはじめとした網羅型参考書を何周もやり込む。
※ 高校1年生などは反復書き込み型の「やさしい数学ノート」
【必須】塾生に合わせて下記から選択
「基礎問題精講」 比較的挫折率が低いので、こちらをしっかり完成させて足りない部分を足していくような学習計画を当塾では推奨
「チャート式 」または 「Focus Gold」 目標の到達点が非常に高く、多くの進学校で配布される定番書。あまりの量の多さに多くの学生が中途半端で挫折することで有名。独学では難しいため学校で指定された場合に、塾との両軸でやるのがおすすめ。
【選択】
「合格！数学」 網羅型参考書から入試演習問題集の接続として有用
「CAMPASS」 入試演習用問題集の定番。国公立の二次試験で数学が必要な場合必須
「良問プラチカ」 旧帝大志望者や医歯薬系志望者向け
まずは古文漢文の知識部分を覚える。
【必須】
・現代文読解ドリル（基礎・標準） 短い文章の現代文問題が多く収録されていて勉強しやすい、
・古文単語帳 学校指定のものでok、例文全てを品詞分解するくらいやり込む
・古文レベル別問題集 １ 文法はコレ！古文の勉強が非常に捗る構成になっている。問題には全文和訳と品詞分解が掲載。
・漢文道場 [基礎編] 漢文はこれだけやって演習を積む
【選択】
・現代文問題集 入試現代文へのアクセス、レベル別問題集、
・ 古文レベル別問題集２ 古文を読むための技術が詰まった近年出た参考書で個人的一番の良書
・古文漢文問題集 共通テスト対策問題集など
覚えなくてはいけないものや計算問題の解き方など、インプットを完璧にし演習によって実際に解ける形にする（アウトプット）
【必須】
「宇宙一わかりやすい高校化学」 初学者向けインプット教材、独学の際におすすめ
「ステップアップノート」 書き込み型のインプット教材(学校で使用
「入門問題精講」 上記インプット教材後の簡単なアウトプット教材
「 基礎問題精講」 入門が完璧になった単元をより深めるための教材
【選択】
「リードLightノート」または「セミナー化学」 基礎レベルから入試
「重要問題集」 入試化学の王道が集約された参考書、
公式の成り立ちやその流れをしっかり理解することを意識してイン
【必須】
「宇宙一わかりやすい高校物理」 初学者向けインプット教材、独学の際におすすめ
「とっても優しい物理」 これでわかる基礎問題集物理 基礎の演習
【選択】
「秘伝の物理問題集」 基礎レベルの問題を通して公式等を扱えるよう
「物理重要問題集」 → 「良問の風」 入試レベルの問題集。
暗記が8割を超える教科であるため、良質な参考書で
【必須】
「リードLightノート」または「学校指定テキスト」 中間テストなど継続して使用した参考書や書き込み型のイ
【選択】
「生物問題集 合格177」 二次試験で生物が必要な塾生向け。
基本は学校指定のものを使用、
【必須】 塾生に合わせて下記から選択
・学校指定の参考書 都城市の学生は基本的に書き込み型、
・時代と流れで覚える!シリーズ 日本史・世界史選択者におすすめ、
・集中講義シリーズ 公民・地理はこちらがおすすめ
受験において一つの大事な考え方は、「一冊を完璧にやりこむ」という意識です。そのためには参考書の選定が非常に大事で、ここを外すと大きな時間の損失になります。また、「やらなくてもいいことをやらない」という意識も重要で、英語の文法４択問題のようにこれまで必須とされていた分野がそれほど点数につながらないといったような現象も発生しています。
良い結果を得るためには「戦略を立ててゴールを見据える」ことが大事です。受験は情報戦であり、あらゆる段階で、適切なアドバイスをしてくれる講師を横に置いておくことが非常に有用です。
私は受験時代を振り返って、「こんな塾があればよかったな」との思いを具現化するためにこの塾を作りました。おかげさまで思いを共有してくれる頼れる仲間に恵まれて、かなり形になってきた感があります。
今後、みや塾では多くの優秀な学生が育てられるよう指導や学習環境の質にさらに取り組んでいく気持ちです。
意欲的で野心的な学生はぜひともみや塾の門を叩いてください！一緒に豊かな人生を切り開きましょう。
